当科の紹介
研究
専門医取得のための研究実績確保にとどまらず、一般麻酔からサブスペシャリティまでを極めるためのステップとなる臨床研究が可能です。基礎研究に携わることも可能です。
麻酔学教室研究テーマ(2023年度)
●疼痛認知機構に関する研究
●周術期および鎮静時の呼吸モニタリングについての研究
●術後疼痛管理チーム介入の実効性の検証と各職種へのフィードバック
●各種疼痛評価尺度間の相関から見た妥当性の検討
●多面的な術後悪心・嘔吐の予防介入がもたらす効果量の検討
●より実効的な術後悪心・嘔吐の評価尺度の開発
●腹部大動脈瘤術後急性腎障害の人工血管置換術とステントグラフト留置術における比較検討
●開心術における3D経食道心エコーによる三尖弁評価
●経カテーテル的弁形成術後腎障害におけるバイオマーカー研究
●全身麻酔下における総頸動脈血流速度計測の検討
●経カテーテル的弁形成術後慢性腎障害診断におけるバイオマーカーの有用性
●気管挿管操作時における身体動作および視線動態の解析
●腹部大動脈瘤術後慢性腎臓病予測におけるバイオマーカーの有用性
●外科手術を受ける呼吸機能低下患者に対する術後肺合併症危険因子の検討
●MitraClipにおける麻酔・周術期管理の検討
●小児心臓カテーテル検査後再挿管症例の検討
●緊急外科手術術後腎障害におけるバイオマーカー研究
●麻酔説明動画使用による患者アンケート調査
●AIによる声帯認証システムの開発研究
●レミマゾラムによる全身麻酔と揮発性吸入麻酔薬による全身麻酔の術中循環変動の比較検討
●医学生を対象とした,気管挿管操作の訓練による挿管時の身体動作(フォーム)の改善と挿管時間の短縮についての検討
●集中治療後症候群発症関連因子の探索的調査
●重症患者における生体情報を用いた予後予測指標の臨床評価
●呼吸器合併症を有する予定手術患者に対して全身麻酔を避け区域麻酔で管理した症例の検討
●循環器カテーテル治療に用いる麻酔薬による循環動態への影響