聖マリアンナ医科大学麻酔科
当科の特徴

必ず実力がつく環境
幅広い症例・国内有数の症例数があります。
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手術総数:9000~10000 例/年
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麻酔科管理:6500~7500 例/年
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TAVI:434 例/2016~2019年
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MitraClip:84 例/2016~2019年
当院は手術件数が豊富であり、症例の幅も広いことから若手のうちから多くの手術麻酔を経験することができます。基本的な麻酔管理はもちろんのこと、麻酔に関してリスクを抱える患者さんの手術も多数経験でき、さまざまな麻酔の考え方を学ぶことができます。

麻酔科は、急性期・チーム医療の主体
「頼れる麻酔科医」として他科の医師、他職種と連携しています。
麻酔科ほど他科や他職種と連携する科はないかもしれません。手術を成功に導くためには、外科医、看護師、臨床工学士、薬剤師などのスタッフとの連携が不可欠です。
麻酔科医は医療チームのリーダーとして、統率力をもって周術期の刻々とした変化に臨機応変に対応しています。

自分に合った専門分野で活躍できる
各分野の専門医・指導医が指導しています。
麻酔科は手術麻酔に限らず、集中治療、ペインクリニック、緩和医療など、活躍できるフィールドが非常に広い科です。自分に合った分野を見つけ、深めることができます。当院には各分野の指導医・専門医が在籍しており、適切な指導を受けられます。
することもできます。

●手術麻酔
小児麻酔、心臓麻酔、区域麻酔など、より専門性を高めることができます。
●術後鎮痛
術後の痛みを鎮める「術後鎮痛」も麻酔科が担う重要な診療のひとつです。
●集中治療
術後管理や重症患者さんの治療にあたり、呼吸管理、疼痛管理を中心に全身管理を行っています。
●産科麻酔(無痛分娩)
無痛分娩や帝王切開など、妊婦の麻酔を専門に行います。
●ペインクリニック・緩和医療
疼痛管理の知識と技術を慢性痛治療に活かし、ペインクリニック、緩和医療に貢献することもできます。
勤務犬モリスと愛あるチーム医療
モリスも一緒に頑張ってくれています。
麻酔科は「勤務犬委員会」の一員として、動物介在療法、動物介在活動に関わっています。
勤務犬による動物介在療法の1つとして、勤務犬を同伴した手術室入室を受け入れ、小児頻回手術患者などに良好な麻酔導入を得ています。


こんにちは!勤務犬のモリスです。
患者さんと一緒にぼくも手術室に付き添うことがあるよ♪
居心地がよく、働きやすい
働きやすさには理由があります。
麻酔科の特性として「オン・オフの切り替えやすさ」が挙げられます。休みもしっかりあり、プライベートの充実も叶えられる医局です。
仕事と子育てを両立しているスタッフも多く、女性のロールモデルとなる先生が多いことも当科の特徴です。
