メッセージ

〈助教〉中山 知沙香

中山②.jpg

卒業:聖マリアンナ医科大学医学部
出身:東京都

子育てと仕事の両立について

私の朝は、慌ただしい

もうすぐ2歳になる子供に朝食を与え、その間に簡単な夕飯の準備と自分の朝ご飯、朝の準備をする。遊びはじめる子供をなだめながら、保育園の支度をさせ送り届ける。かなり早くに起きたはずなのに、自分が出勤するのはカンファレンスが始まる時間ちょうどになってしまう。充実した生活がおくれているのは、色々と恵まれた環境にあるのは、間違いない。医局員の皆に少しずつ助けてもらい、夫の協力があり、自分の妥協があり、やりくりしている。笑

オンオフがはっきりしている麻酔科

自己紹介がおくれたが、私は大学病院で働く麻酔科医だ。聖マリアンナ医科大学を卒業し、なんとなくそのまま大学で研修をおこなって、麻酔科に入局してしまった。研修医の時に麻酔科を選んだ理由は、血行動態を勉強してみたかったから、オンオフがはっきりしていたから、カンファレンスの回数が少なかったから、カルテを書かなくて済むから。最初の理由以外は不純な動機である。

 

子供ができたらパート医になってしまう女医さんも多いと聞く。研修医のときに、将来設計して科を決めたわけではないが、自分が子育てと仕事をこんなにしっかりと(自画自賛!)両立できるとは思っていなかったので、我ながら良い選択をした。(笑)

 

今となってみれば、不純な動機の一つであったオンオフは、麻酔科という科の特性であり、家庭趣味仕事のワークバランスがとりやすい。入局してすぐの3年目のときに、夏季休暇のほかに年末年始や、祝日の連休で旅行に行き、他科の友人に仕事しているのか心配されるほど最初からオンオフがしっかりあった。

院内保育園(病児保育併設)に感謝

そして当院はハード面でも子育てしやすい環境であることも宣伝しておきたい。

当院には、マリアンナさくら保育園という院内保育園がある。病児保育も併設され、院内保育園に通園していなくても利用でき大変助かっている。わが子は、0歳のときにはさくら保育園にお世話になり、その後も病児保育に頻回にお世話になっている。

仕事が楽しいから働く!

さて子供を預けてまで働くと理由は、麻酔科医の仕事を単純に楽しいと思うからだ。10年以上たつのに、毎日が勉強になる日々を送っている。当院の手術室は、術式の豊富さはもちろん、患者の豊富さも特徴だと思う。膠原病や〇〇症候群など、そういった類の患者さんに多く遭遇するのは大学病院ならではの特徴だ。また、当医局は近距離に3つ附属病院があり、それぞれに特徴がある。ローテーションするので経験値が自然とあがる。

 

学生、研修医や専攻医と接することも大学病院や付属病院ならではの特徴だ。学生にレクチャーをし、時には世間話をしながら、国家試験、ライフプラン、研修先のことなど話をしてみる。研修医とは、症例を担当し、手技を復習してみる。麻酔科は必修なので、他の科でも役に立つような課題を質問し、興味を持ってもらう。どこかで、あの時、麻酔科の先生言ってたことだと思ってくれたら、嬉しいと思いつつ。そして、医局員である専攻医とは一緒に考え、時には叱り、時にはこちらが新しく教えてもらうこともある。そんな日々から、教えることも楽しいと考えられるようになってきた自分に成長を感じている。

 

さあ!これを読んでくださっている研修医や学生さん、百聞は一見にしかず。

まずは、一度見学にきてください。